眞舩孝道選手、第22回ハセツネCUP(日本山岳耐久レース)を9時間40分52秒で完走し、75位に

 

奥多摩の山々、71.5kmを駆け巡る過酷なトレイルレース

ハセツネCUP ゴール

2014年10月12日(日)から13日(祝)にかけて、五日市をスタート・ゴールとする全長71.5kmのトレランレース、ハセツネCUP(日本山岳耐久レース)が開催されました。PowerNaviがサポートする福島のトレイルランナー、眞舩孝道選手は9時間40分52秒で完走し、男子1706人中75位という成績を納めました。

眞舩選手は6月に左肺が潰れる肺気胸を発症し、半月間の入院・手術を余技なくされました。退院後、徐々にリハビリを重ねていたものの、まだまだ病み上がり。ハセツネ出場も危ぶまれましたが、持ち前の体力と精神力で見事に復帰。健康な人でも24時間以内のゴールが厳しいハードなトレイルコースを9時間40分で走り抜いてゴールし、2桁台の順位に入りました。

また、この日は台風19号が接近する予報が出され、レースそのものの開催が危ぶまれましたが、天気は持ちこたえ、大きなトラブルもなく無事に終了しました。

眞舩さんからのレポートです

日本山岳耐久レース(71.5km)
9時間40分でゴールできました!
レース中、想定外のアクシデント(ゲリラー汗笑)がありましたが、乗り越えることができました。

ハセツネCUP

夏場の入院でまったく走り込めていないカラダでの71.5kmは“苦行”そのものでした。
ただ、まだまだ今シーズンは、リハビリの身。
無理はしてません。
『どうだ?まだ行けるか?』常に自身を俯瞰しながらレースを進めました。
チームSalomon&SUUNTOのみなさま!
各スポンサー企業のみなさま!
ふくしまトレイルランニングクラブのみんな!
たくさんの応援ありがとうございました♪
明日(今日)は、ファミリーイベントもあり!
一足お先に帰路につかせていただきます。
仮眠を取りながら安全第一に。
家に帰るまでが、家族のもとに元気に帰るまでがレース♪
レースは、制限時間(24時間)。
10/13の13:00まで続きます。
台風の影響がとても心配です。
まだ走られている選手の皆様、そして大会を支えるスタッフの皆々様の安全とご無事を心よりお祈り申し上げます。

ハセツネCUP

来年は万全のコンディションで臨み、ぜひ入賞・優勝を目指してください。

PowerNaviはトレイルランナーを応援します。

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