アスリート向けアミノ酸サプリメント「PowerNavi」(発売元:株式会社エルデ、本社:東京都新宿区、代表:土屋勝、URL http://powernavi.erde.co.jp/ )がサポートする野口啓代(のぐちあきよ・19歳)選手は5月2、3日にオーストリアで開催されたボルダリング・ワールドカップ・ハル大会で優勝し、連覇を達成しました。
5月2日、3日にオーストリア・チロル州ハルでIFSCボルダリングワールドカップ・ハル大会が開催され、世界22の国と地域から125名の選手が参加しました。日本からは4月12日の加須大会で優勝した野口啓代(のぐちあきよ)選手、加須大会で10位の茂垣敬太(もがきけいた)選手の2名が参戦。
茂垣選手は残念ながら予選通過なりませんでしたが、野口選手は1位タイで予選を通過。準決勝では優勝候補のアンナ・シュトール(オーストリア)選手とともに6位タイというぎりぎりの成績でした。決勝では野口選手、シュトール選手ともに同点で1位となって決着がつかず、ボルダリング・ワールドカップ初のスーパーファイナルへともつれ込みました。
しかし、スーパーファイナルでも両選手が同点であったため、野口選手、シュトール選手の二人が同着優勝ということになりました。
加須大会に続く連覇の結果、IFSCクライミング・ワールドカップの2009ボルダリング女子ワールドカップ ランキングは野口啓代選手が1位を保ちました。
4月の加須大会は野口選手にとってはホームゲームでしたが、今回のハル大会はアウェー、しかもシュトール選手のホーム。それにも関わらず、最高のコンディションで自己のパフォーマンスを最大限発揮できたと語っています。
次回は5月29日、30日に同じくオーストリアのウィーンで開催される第3戦となります。
1989年5月30日茨城県生まれ 19歳 東洋大学附属牛久高等学校卒
小学校5年生よりクライミングを始め、6年生の春休みには全日本ユース選手権で中高生を押しのけて優勝し、天才少女の出現と話題になる。
ボルダリング・ワールドカップ・フランス大会優勝、世界ユース選手権優勝、クライミング・ワールドカップ・オーバーオール部門年間チャンピオン、ワールドカップ・ボルダリング年間2位、ワールドカップ・リード年間5位、大分国体優勝、ボルダリング・ジャパンカップ優勝 フジテレビ「キレイのタネ」(4月4 日放映)に出演 ボルダリング・ワールドカップ加須大会優勝
安全確保のためのロープ、ハーネスなどを使わず、自分の身体だけで壁を登る一番シンプルなクライミングです。基本的な道具としてはクライミングシューズだけあればよく、費用もあまりかかりません。本来は河原や山にある大きな石(ボルダー)を登っていましたが、最近ではクライミングジムが各地にオープンし、子どもから中高年まで、男女を問わずに楽しめるスポーツとして人気を集めています。日本では約5万人の愛好者がいると言われています。腕の力よりも足さばき、身体張力、柔軟性、バランス感覚などが重要な要素となります。競技では課題を待ち時間以内に、できるだけ少ない回数で登り切ることで得点を競います。
ニュースリリース一覧へ戻る