プロサッカー選手のトレーニングにBCAAは欠かせない

 

プロサッカー選手 田島翔(たじま しょう)

田島翔 田島選手は1983年4月7日北海道函館市生まれ。小学校4年生からサッカーを始め,上磯ジュニアFC,北斗市立上磯中学校サッカー部,函館工業高校サッカー部で活躍。
2004年,当時沖縄県1部リーグに所属していたFC琉球に入団し、2006年のJFL昇格に貢献しました。その後,スペインやクロアチアのプロリーグを経て2012年にはJ2のロアッソ熊本に入団。2013年にはフットサルに転向し,シュライカー大阪に入団しましたが,フットボールをやりたいという思いが強く,半年で退団。
今シーズンはニュージーランドのオークランド・シティFCに入団し,クラブワールドカップを目指します。
「もう31歳になり,年齢的にはベテランと言われる世代になりました。でも,まだ身体は若い時と同じように動く自信があります。ただ,疲労が抜けにくくなっているので今年はPowerNavi BCAAを飲んで,よりいっそうがんばります」
とのことです。

田島翔選手に聞く

2014年7月3日 文・土屋勝

-どういう経緯でプロサッカー選手になったのでしょうか

小学校・中学・高校とサッカーをやっていましたが,高校はサッカーでは無名で,実績はありませんでした。そのためプロチームの入団テストすら受けさせてもらえない無念さも味わいました。それでもサッカー選手への夢をあきらめられず、地元のクラブチームで走り込みによる体力作りやドリブルやシュートなどの基礎練習に汗を流しました。卒業翌年の2003年に沖縄県1部リーグのFC琉球に入団することができ,プロとしてスタートしました。

-FC琉球には何年間在籍したのでしょうか

5年間いました。2004年にはレギュラーとして県リーグ優勝を果たし,JFL昇進に貢献したとラモス瑠偉さんからもほめられました。

-その後はヨーロッパに渡ったそうですね

クロアチアやスペインのクラブのテストを受け,練習生として活動していました。2010年にはスペインのTSKロセスに入団できましたが,翌年,2011年3・11があって帰国しました。2012年にはJ2のロアッソ熊本に入団しました。

-一時はフットサルに転向されたそうですが

昨年はプロとしてサッカーを続けることを諦め,フットサルのシュライカー大阪に入団しました。でも,やはりフットサルとサッカーは違います。どうしてもサッカーがやりたくてシュライカー大阪は半年でやめてしまいました。

-そうしてニュージーランドへ

来週(7月8日)からニュージーランドに渡ります。オークランド・シティFCでクラブワールドカップを目指します。

-大阪時代は単身赴任だったそうですが,今回奥様は?

一緒に行きます。できれば永住権を取って,将来は日本とニュージーランドのサッカー交流にかかわっていきたいです。

プロフットボーラーのトレーニングは?

-今年31歳ということで,プロアスリートとしてはどうなのでしょう

確かにベテランと言われる年齢ですが,身体はまだ動くつもりです。実年齢と肉体年齢は違うと思っています。ニュージーランドのチームにも私と同じ年齢の日本人選手がいて活躍していますし。ただ,どうしても疲れが取れにくくなってきました。疲労回復にBCAAは効果絶大ですね。

-どういったトレーニングをされているのでしょうか

1週間で見ると日曜日が試合です。月曜日は軽めのトレーニングでリカバリ。火曜日がオフ。水曜日が週で一番きついトレーニングをこなし,フィジカルを鍛えます。木金土が普通のトレーニングです。火曜日が一番気持ちが暗くなりますね。明日は地獄の特訓だと。

-水曜日はどういったトレーニングをするのですか

インターバルトレーニングで徹底的に絞ります。1000mを3分で走って1分休み,また3分で全力とか,3対3でボールの奪い合いとか。

-筋トレもするのですか

だいたい毎日やりますが,筋肉をつけるとか筋力アップは目的ではありません。だからベンチプレスやスクワットでも自分の体重ぐらいしかあげません。ぼくは58キロなので,せいぜい60kgまでのウエイトです。ただ,ベンチプレスやスクワットやってすぐに走るとかバイクを漕ぐとかして,身体に走ることを覚えさせます。全体トレーニングだとボールを使ってゲーム形式でトレーニングすることが主流です。

-サッカーだと接触プレイも多いわけですが,それへの対策は

ぼくは特にやっていません。他の選手もあまりやらないと思います。それよりもぶつかってきたときにかわす方が大事かと。ただ,ニュージーランドは荒っぽいNZラグビーの伝統があるので,コンタクトプレーは気をつけないと怪我しそうです。

-Jリーグはアンチドーピング対応がかなり厳しいようですね

高校時代までは特に何も言われなかったのですが,FC琉球入って厳しく指導されました。風邪薬も目薬も市販薬を自由に使えません。チームドクターが指定したもの以外は禁止です。サプリメントもBCAAなどは飲むことが許されず,せいぜいプロテインまでです。意図的なドーピングでなくても禁止物質が検出された1000万円の罰金,2年間の出場停止など厳しい処分がありますから。

-ニュージーランドでは大丈夫なのでしょうか

はい,NZリーグは医薬品やサプリメントは安全なものであれば自己責任で選ぶことができます。おかげさまでPowerNavi BCAAを自由に飲むことができます。

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