カンテガ峰登山隊2008が無事に下山

PowerNaviがサポートしているGIRI GIRI BOYS 信州大学学士山岳会カンテガ峰登山隊2008(横山勝丘・佐藤祐樹)は、ネパール・クーンブ地方 カンテガ峰(6779m)北壁ダイレクト初登、メラピーク(6473m)北壁初登を目指していましたが、カンテガ峰まであと200mを残した標高6580mで敗退。きわめて困難な状況でしたが、二人とも無事に下山したとの報告がありました。

先日、すべての登山を終えてカトマンズに戻りました。
結果は… 標高6580mで敗退です。残り200m。
壁の難しさと体力の消耗を天秤にかけ、ぎりぎりの線で判断しました。
ビバークシステム構築の困難から二晩一睡も出来ず、火器の不調により二日目からはまったくの水を得られず、三日目の朝、完全なる脱水状態で、全身パンプ。
場所は95度の氷が続き、天気もあまりパッとせず、完璧に気持ち負けして帰って来ました。
下降も相当の神経を消耗し、氷河に降り立った時には久々に「生きてる」という実感がありました。
アラスカの数倍の消耗です。 敗退の判断は間違いではなかったようですが、そこまでに至るプロセスには納得しません。
もっと実力を上げられたのではないか、もっと壁の中で努力が出来たのではないか、そして、敗退決定時にもっと悪あがきが出来たのではないか、そんな事を考えています。
100の力に出来たものを70の力のままトライし、70を使い果たして失敗したようなものです。
とはいえ、やはりカンテガは素晴らしい山でした。
又いずれトライしたいと思っています。
今回は、BCAAのサポートをいただき、とても感謝しています。
結局、壁では水分摂取が不可能だったためにまともにBCAAを摂取する事がかないませんでした。
しかし、隣のピークで順応をしていた際には、こまめにBCAAを摂取し、体力の回復等の実感を得る事ができました。
帰国したら改めて何らかの折に、今回の経験をフィードバックできればと思っています。


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