Team PowerNavi 渡邉裕磨インタビュー

 

Team PowerNavi 渡邉裕磨インタビュー

出場した大会は20以上

「今まで出場した大会は20くらいですかね。優勝や上位入賞した大会もありますが、結果を残せなかった大会もあります。悔しい気持ちもありましたが、楽しく滑ることが自分の中では重要なので、順位はあまり意識しないですね」

ストイックな姿勢で臨むのではなく、良い意味でマイペースに自分自身のスケートスタイルを貫くことを大切にしているように思えた。スケートボード自体のスキルはもちろん、大会ではメンタルも重要な要素になってくる。そこで、裕磨くんの自分自身が楽しくスケートボードをするという考え方が、大会の結果に大きく繋がっているのだろう。

毎日スケボーすることがトレーニング

裕磨くんはほぼ毎日のようにスケボーをしている。学校が終わってから最寄りのスケートスポットに、自転車かスケボーで向かう。そして日が暮れるまで、ひたすらスケボーに励む。学校が早く終わる日や休日などは、少し離れたスケートパークに行き、練習をする。

「学校が終わったらすぐにスケートスポットに向かいます。アールをメインに練習しますが、最近は他のトリックも練習しています。休みの日は、遠くのスケートパークに行って練習することが多いですね。スケートパークはセクションも豊富なので、いろんな練習ができるのが楽しいです。平日は大体3時間~4時間、休日は6時間~7時間くらいスケボーをしていますね」

多摩梨パーク
多摩梨パークのアールで練習するユウマ君

体力作りのため週1で水泳に通っている以外、特別なトレーニングは行っていないと言う。

「水泳は3歳の頃から始めて、現在は週1程度ですが続けています。一番のトレーニング方法は、やはりスケボーをすることに限ります。その日にやるべき事を決めて練習に励むことが、僕のトレーニング方法でしょうか。筋トレや柔軟もやった方がいいんでしょうが、スケボーをしたあとはヘトヘトで何もできないです。自宅に戻ったら、次の日のためにゆっくり休んでます」

数多くのスポンサードを受ける

2002年には9歳という若さで、キッズブランドHysteric miniからスポンサードされており、2007年にはHysteric miniから派生したFLAKEに在籍。現在は、フリースタイルスケーターで有名な秋山兄弟が手掛けたデッキブランドROOTSのスケートチームライダーとしてスポンサードされている。その間、計6本ものスケートビデオに出演、その大人顔負けのスケートスキルでたちまち有名になった。その他にもX-DOMEやスケートショップstoke! skateboard retailからもサポートされており、彼の将来を期待している。

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