PowerNavi BCAAはアンチドーピング認定をなぜ受けていないのですか?

昨今、さまざまなスポーツジャンルにおいてドーピングの弊害が指摘され、厳しいドーピング検査と、違反者に対するペナルティが課せられるようになっています。PowerNaviも、フェアなスポーツを推進するためにドーピングには反対です。もちろん、PowerNavi BCAAにはドーピング成分とされている禁止薬物は一切含まれていません。

ドーピング物質は金属片や病原体などと異なり、食品や医薬品の製造工程において不注意やミス、事故で入ることはありません。通常の製造ラインに置かれている物質でもありません。人間が意図的に入れようとしなければ、食品・医薬品の中には存在し得ない物質です。当然ながら、PowerNaviの製造における全工程を通じ、ドーピング物質を入れるという指示は出ていません。

しかし、アンチドーピング認定を受けるためには日本アンチ・ドーピング機構のスポンサーシッププログラムに参加し、審査を受けなければなりません。参加協賛金は年額200万円、商品審査協賛金は年額300万円となっています。そのため、現時点ではアンチドーピング認定を受けることは困難であることをご理解ください。

PowerNaviを愛飲しているクライミングの野口啓代選手は、IFSC（国際スポーツクライミング連盟）公認の大会において何度も優勝を遂げています。IFSCはIOC（国際オリンピック委員会）傘下団体であり、優勝者はIOCの基準に基づいたドーピング検査を受けなければなりません。野口選手がドーピング検査で何ら問題が出ていないことは、PowerNavi製品がアンチドーピング基準に合致していることを証明しています。

なお、世界アンチドーピング機構公認検査機関である三菱化学メディエンスのFAQでは、サプリメントについては以下のように記述されています。

Q12 わたしは○○競技の選手で、来月に大会に出場します。　プロテイン、クレアチン、グルタミンをはじめ多くのサプリメントを摂取していますが、ドーピング検査に引っかかる危険はありますでしょうか？ A12 　スポーツサプリメントや栄養補助食品は、生産国や生産者によって成分や品質におおきな違いがあることがわかっており、特にアメリカでは「栄養補助食品健康教育法」による規制緩和後に販売されるようになった製品の多くに、いわゆるプロホルモン（体内で男性ホルモンに変化するステロイド）が含まれていたり、そのような成分が製造過程で混入した製品が販売されていると報告されています。　プロホルモンは禁止薬物に指定されています。 　日本では法律上ホルモン物質を食品添加物として使用できないことになっているため、栄養補助食品を選ぶ際には成分が明らかな日本国内で製造された製品で、信頼のおける会社の製品を自己責任でえらんでください。

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